【完全母乳からミルクへ切り替え】2か月間で試した哺乳瓶拒否の7つの克服法【助産師さんのアドバイス付き】
ミルクへ切り替えたいのに、ミルクを飲んでくれない!
我が家は約2か月間のトライ後、やっとミルクを飲んでくれた生後6ヵ月の息子がいます。
もともと完全母乳でしたが、生後3か月ごろに完全ミルクへ移行することにしました。
しかし哺乳瓶でのミルクを拒否され、切り替えに約2か月もかかりました。
毎日哺乳瓶のミルクをトライしますが、毎回泣かれる日々…
心が折れそうになりつつも、試行錯誤し、最終的にお世話になっている助産師さんのアドバイスのおかげで、やっとミルクに移行することができました。
この記事では2か月間で調べて試した7つの解決方法をご紹介します。
とりあえず、大変ですが1つづつ試してみると、どこかにお子さんにヒットする方法があると思います。
それでは、いってみましょう!
・完全母乳からミルクへ切り替えたい
・哺乳瓶拒否の解決方法を知りたい
・助産師さんのアドバイスも知りたい
目次
哺乳瓶でミルクを飲んでくれない7つの理由と克服法
原因1:哺乳瓶の感触が気に入らない
哺乳瓶や乳首を変えてみる
・違うメーカーの哺乳瓶を試す
・同じ哺乳瓶でも違うサイズの乳首を試す
・同じ哺乳瓶でのミルクが出る穴の大きさが違う乳首を試す
何個か買う必要があるので、デメリットとしてはお金がかかることです。予算は家計と応相談です。
ちなみに我が家は、NUKEの哺乳瓶で、乳首を小さくしたら少しづつ飲んでくれるきっかけの1つになりました。いきなり沢山のミルクが出て圧倒されていたようです。
原因2:ミルクの味が好きではない
対処法:ミルクを変えてみる
味見をしてみると意外とミルクの味は違ったりします。
最初から大容量を買うのは得策ではないと思いますので、サンプルや少量パックでトライすることをオススメします。
我が家は長男も次男も母乳から「はいはい」へ切り替えました。
他のミルクよりも少し甘い味が特徴です。
原因3:ミルクの温度が好みではない
対処法:温度を変えてみる
ミルクの温度も好みがあるかもしれません。
赤ちゃんがヤケドしない程度に熱めにしてみたり、ぬるめにしてみたりすると、意外と飲んでくれる可能性があります。
原因4:ミルクの濃度が好みではない
対処法:ミルクの薄さを変えてみる
本当は推奨されていない(ミルクの缶に書いてある)ですが、ミルクの濃度を変えてみるという手段もアリです。例えば薄くすると、のど越しが軽くなります。
推奨されてはいないので、飲んでくれるようになるまでの一時的な措置としてオススメします。ミルクに慣れてきたら、規定通りの濃度に戻せばいいので。
原因5:飲ませる体勢が母乳を期待させてしまう
対処法:抱っこではなく、仰向けに寝かせた体勢にしてみる
抱っこの体勢は母乳を飲むときと同じ体勢なので、赤ちゃんとしては母乳を飲む気満々で抱っこされていると思います。
しかし、やってくるのは哺乳瓶なので、混乱して飲まない可能性です。
我が家は抱っこではなく、平らな場所に寝かせて飲ませたら、少しだけ飲んでくれるようになりました。
直接床やプレイマットに寝かせると冷たいので、ふかふかプレイマットがオススメです↓↓
原因6:ママがあげると母乳を期待する
対処法:飲ませる人をママ以外にしてみる
いつもママから母乳をもらっているので、ママが来ると母乳が飲める!と赤ちゃんは思うはずです。なので、パパや祖母祖父などに協力してもらい、ミルクを飲ませてもらうという手段もあります。
親族がいない時は、友達や一時保育の保育士さんに頼るのもアリだと思います。
原因7:飲み込みたくない(ミルクは口の中で味わうだけ)
対処法:離乳食が始まってから再トライする
我が家はこれが長く続きました。口には含むものの、飲み込まないのはなかなかもどかしかったです。
1か月ほど続き、他の対策もすべてダメだったので、助産師さんに相談しました。
離乳食のタイミングまで待てる?もし待てるなら、そのタイミングでまたトライしたら飲むよ!
きっと母乳以外の食べ物を知らないから飲み込まないんだよ。離乳食が始まっていろんな味を知ったらミルクも飲むようになるよ!
ホントか?と信じがたかったですが、もうこれ以外の選択肢はなかったので、藁にもすがる思いで試してみました。結論、これは成功でした!
具体的な切り替えまでのスケジュールが気になる方はこちら>>
離乳食きっかけで哺乳瓶拒否を克服してミルク育児に切り替えるまで(後日掲載)
切り替えトライ中に失敗した事
失敗1:哺乳瓶で母乳を飲ませてしまった
切り替えトライ中に哺乳瓶が嫌なのか、ミルクの味が嫌なのかを知りたくて、哺乳瓶で自分で絞った母乳をあげてみました。
結果、哺乳瓶でごくごく母乳を飲んだので、“味が嫌だった”ことが分かりました。
でも、それから哺乳瓶でミルクを飲ませようとすると、ますます拒否するようになりました。
哺乳瓶からも母乳が出てくると思わせてしまったせいだと思います。
飲まない原因を探るつもりが、遠回りしたようです。
失敗2:哺乳瓶の乳首を多く買いすぎてしまった
あまりにも泣いて哺乳瓶を拒否するので、哺乳瓶の乳首をサイズ違い、穴違いで沢山4~5個(約10,000円)程買ってしまいました。
全て試しましたが、結局飲まない原因は“ミルクの味”だったようで、むなしい結果となりました。
失敗3:ミルクを大きい缶で買ってしまった。
色々な味のミルクを飲ませてみようと、ドラッグストアに買いに行ったのですが、大きいサイズのミルクしかなく。哺乳瓶拒否に追い詰められていたので仕方なく購入しました。
結果、ぜんぜん飲まずに処分することになり。ちゃんとサンプルをもらってきて試すべきでした。
こちらの記事もチェック>>ミルクに切り替えたメリットとデメリット※後日公開
まとめ
ここまで我が家が試した哺乳瓶拒否の7つの対処法をご紹介しました。
我が家の息子はなかなかの頑固で、離乳食の時期が来るまでミルクに切り替えられませんでした。
しかし、1人ひとり個性が違うので、7つを試す内にどこかにヒットするかもしれません。
1つづつ試すのは大変ですが、いつか飲んでくれますので、諦めずに(でも自分を追い詰めずに)トライするしかありません。でも疲れたら休むのも大事です。
少し日をおいたら、子供も成長しているので案外すんなり飲んでくれるかもしれませんし^^
では、お互いに育児がんばりましょう―!
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