【自然分娩】「教科書みたいなお産」でイメトレ!分娩経過と役立つグッズを紹介【初産】

2020年8月4日

今や2人男児のママですが、約2年前の1人目出産レポを紹介します。

これから出産を控えて、期待と不安を感じているプレママへ!
助産師さんから「教科書みたいなお産」とお墨付きを頂いたので、イメージトレーニングに役立つと思います。

とはいえ、「教科書みたいなお産」だからと言って、”楽なお産”ではありませんでした!(個人的に)
すご~~~っく痛くて壮絶だった記憶しか残っていないし、なんなら陣痛の痛みがトラウマすぎて、2人目は無痛分娩で出産しました。

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ですが、この記事を読んでいる妊婦さんへ「陣痛はあるけれど、必ず痛いのは終わって赤ちゃんに会える!」と勇気を与えられると信じてお届けします。

出産後をお楽しみに

出産2日後、病院から「祝い膳」という豪華な和食膳のディナーのプレゼント。
頑張って産んだ可愛い赤ちゃんを眺めながら、至福の時を噛みしめる。

祝い膳と赤ちゃん

妊娠期間~油断して体重が10kg増加~

まずは、妊娠中の基本データです。

  • 初産(1人目)
  • 自然分娩
  • 30歳
  • (妊娠前)標準体重よりちょっと重め
  • (妊娠後)10kg増加
  • 持病なし
  • 手術歴なし
  • 立ち合い出産希望

基本的にすごく元気な妊婦でした。
ただ約10kg増量したことを除いて。
産休に入るまで働いていたので、それほど体重の増加はありませんでした。
が!産休に入った途端、食べる&動かない。という生活になり…

一応、一日1時間の散歩はしていましたが、
1日1つは菓子パンを食べ、3食きっちり食べ、お菓子も食べていた、という生活でした。

「あまり増えすぎると産道に肉がついて、赤ちゃんが通りにくくなる」と病院に言われていたのに、我慢できず。
油断しました。

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約17時間の陣痛&分娩レポート

そんな私ですが、予定日を2日過ぎた頃に無事陣痛がやってきました。
今思えば「あれは陣痛だったのか?」というレベルの、軽いお腹の痛みから始まりました
本格的に陣痛が来てから出産までは、約17時間でした。
ここからは「教科書みたいなお産」の陣痛~出産までを紹介します。

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前日(満月)

早朝
お腹が不規則に痛くて起きる。
まだ軽い生理痛ぐらいの痛み。
日中
お腹の痛さはそんなに感じず(裁縫ができるレベル)。
17:00~19:30
旦那と近所を散歩。不規則な痛みがあり、アプリで計ると約10分間隔
20:00
帰宅後、入浴。夕食を食べる。
21:00~23:00
5分間隔の痛みになる。重い生理痛みたいで、顔に手をあてて耐えれるレベル。

当日

0:00 病院に連絡
5分間隔の痛みが続くため、念のため病院に連絡。
入院準備をして病院に向かうように言われる。
陣痛タクシーを呼んで、旦那と向かう。

0:30 病院到着
痛すぎてヤバいので、車いすで診察に向かう。

1:00 先生の診察
看護師さんからも色々問診。
診察直後に出血(立ち上がった時に、血が床に広がる)。
入院決定。

1:30 子宮口1~2cm
陣痛室に入り、入院着に着替え、NSTをつけてもらう。
まだ痛くないときは話せて、痛みも最高80ぐらい。

3:00 子宮口3~4cm
だんだん痛みが強くなる。
助産師さんに腰をさすってもらう。

6:00 子宮口5cm
痛みが本格的になり。水分補給が間に合わないぐらい、汗が止めどなく出る。
陣痛が来たら子宮の入り口に向けてグーで押してもらうようになる。
(こうすると少しは痛みがマシになる。)
助産師さんから、旦那が教わって、15分ごとの陣痛の波で押す。
陣痛が来ないときは、まだ寝ることが可能。

7:30 子宮口6~7cm
柵にしがみつかないと耐えられない痛み。
トイレに行かされるが、何も出ない。
いよいよ旦那が親族に「もうすぐ産まれる」と連絡をする。

10:00 子宮口7~8cm
陣痛が来る度、叫ばざるをえない痛み。
4回痛みのセット&1回休みの陣痛サイクル。
一番目の一番痛い波の時に何かを出したくなる感覚で震える。
NSTで痛みの最高数値が128と知る。

陣痛室でNST

11:30 子宮口8~9cm
「力が入りすぎて子宮口が腫れている」との診断だったため、力の逃しの呼吸法を教えてもらう。
陣痛が来たら、叫ばずに長く息を吐く。
が、最初は出来ていたが、だんだん痛みのピークに叫ばざるをえないくらい痛くなる。
呼吸法はピーク以外で実践するしかない。
陣痛の時は手が震え、助産師さんから旦那につかまって耐える。
痛みのピークにはいきみ出したくなり、2~3回づつ力が入る。
頭が下がってきて、足の間の上の方に挟まってる感覚。

13:10 子宮口全開10cm
分娩室へ移動。
助産師さんにいろいろ準備してもらって、旦那に入ってきてもらう。
分娩スタート。
目を開いて、足の間を見ながら、息を止めて、声を出さず、痛みのピークでいきむように言われる。
分娩台のグリップを握って、足置きに力を入れて踏ん張って、いきむ。(←コツ!)
頭が途中まで出たところで会陰切開し、分娩室に入ってから約1時間で産まれる。

14:05 誕生

14:15 胎盤出る
お腹を上からぐるぐる押され、少ししみつつ胎盤が出る。

14:30 処置
切開部分と中で裂けた部分を縫合。
脱水気味だった為、点滴(ブドウ糖計1リットル)する。

16:00 分娩台で経過観察
脈拍が110ぐらいで早く、車いすで病室へ向かう。
病室で、ベッドから起き上がろうとしたらめまいがしてナースコールを押す。
看護師さんがきて「めまいが…」と言ったところで、意識がなくなる。
次に目覚めたときはベッドに寝かされていた。
出産での出血が多かったため、貧血で失神してしまった。
終わったあとも油断してはいけないと身をもって知ることになるのでした。

出産は痛いけど、必ず終わる!

以上、1人目出産レポートを紹介しました。
15分に1回の陣痛の波で、約1~2時間に子宮口が1cmづつ開いていきました。
本格的な陣痛から約17時間の所要時間でした。

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陣痛から出産までの子宮口が開く進行具合や、所要時間などの指標で計れる部分は確かに問題なく進んだので、「教科書通りのお産」でした。
しかし、こんなに痛いのが教科書通りのデフォルトなのは、未だに信じられないです。
個人的には陣痛が痛すぎてトラウマになり、2人目は絶対に無痛分娩で産む!と固い決意を固めました。
(痛みの感じ方には個人差がありますので、一つの意見と思ってください。)

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ですが、必ず陣痛に耐えた先には必ず赤ちゃんに会えます!
陣痛が来れば、必ず終わりも来ますので、時の流れと病院の指導に任せて
出産を楽しめるとベストですね。

では、これから出産を控えるプレママさんは期間限定の妊婦生活を楽しんでください^^